先日、iPhoneを落としてしまいました、、、
みなさんも、旅先でスマートフォンを落とした、忘れた経験が1度くらいはあるのではないでしょうか?
まぁ、普通ないですよね。笑
私もまさかスマホを落とすとは思ってもいませんでした。
だって、スマホが全ての現代人ですから、体から離れた瞬間違和感感じちゃいますよね、、、
それでも落とすときは落とします。
来たるスマホ紛失に備えて、体験談を読んでおきましょう!
スマホ紛失の経緯
ある日、私は娘と2人でヒルトンハワイアンビレッジ前の交差点で信号待ちをしていました。
この有名なマッチョな銅像たちの前の信号です。
この信号は2〜3分待たされる信号で、ちょうど赤になったばかりだったので、
2人はきれいな芝生の上に座って、信号が白になるのを待ちました。(歩行者横断可=白色)
そして、信号が白になったとき、立ち上がり2人は信号を渡りました。
このとき、私はポケットからiPhone10sが転がり落ちたことに気づきませんでした。
ここがその現場です。
そして、信号を渡り終えてすぐ、私はポケットが軽いことに違和感を抱き、スマホがないことに気づきます。
ここはさすが現代人です。
横断に30秒かかる大きな交差点を渡り終えてすぐなので、落とした1分後には気づきました。
すぐに戻ろうとしますが、ここでまた3分待たされます。その間芝生に近づいた人はいませんでした。
信号が変わるとダッシュで芝生の上を探しましたが、ない、、、!
なんとこの一瞬にすでに拾われたのです。後半は私がみていたので、
拾われたのは落としてから1分の間でしょう。
周りを見渡しても拾った人がわかる気はしません。どちらの方向に歩いたのかもわかりませんから。
こうして、私はiPhone10sを紛失したのでした、、、
対処1:電話・メッセージを送る
本来、紛失したらすぐに「iPhoneを探す」アプリでiPhoneをロックすることが最善策です。
(iPhoneユーザーの場合)
後に私もこの対処を私も実行したのですが、「iPhoneを探す」の機能を把握していなかったので、今回は対応が遅れました。
今回の私は急いで帰宅し、妻のスマホを使い私のスマホに電話をかけました。
誰かが拾っていることは明白だったので、3回くらいかけましたがつながりません。
たまたま見ていないだけの可能性もあるので、妻のスマホの番号をメッセージで送り、「もし見たらかけてください」と送りました。
(後で気づきましたが、ロック解除しないとメッセージ内容は表示されない設定でした。笑)
対処2:GPSアプリで跡を追う
連絡が繋がらないとわかったので、GPSアプリを起動し、スマホのありかを確認すると、落とした地点の近くにあるようです。
急いでその場に移動すると、そこはバス停でした。
バス停には5人くらいしかいません。
お!!この中の誰かか!
聞いてみましたが、誰もiPhoneは見ていないとのこと。
疑いの眼差しで会話をしましたが、本当に知らない様子で、同情してもらいました。
そして、再度GPSを見ると、なんと移動してる!時間差があったようです。
移動速度からして、車かバスの速さでアラモアナセンター方面を向かっています。
私はバス停の人たちにお礼を言い、アラモアナセンターまで走りました。
対処3:相手のことを考えてひたすら追跡
アラモアナセンターに到着すると、GPS情報はアラモアナセンター内にはありました。
しかし、アラモアナセンター は広く、4F建なので、GPSのポイントが重なってもどのフロアかわかりません。
それにGPSは誤差があるので、これだけで拾った人を特定することは不可能です。
実際、私が自分のスマホを見つけるには、方法は二つしか考えられませんでした。
- 相手が悪人だった場合、売ろうとしたところを押さえる。
- 相手が善人だった場合、連絡をしてもらう。
落としたポイントが観光客の多いポイントであることに加え、
アラモアナセンターに来ていること、
スマホの電源を消さないことから、
相手は善良な観光客だと私は信じていました。
しかし、最悪の展開として電源を切るということを思い浮かばなかった悪人が、
通信ショップも多いアラモアナセンターに売りに来た、という可能性もあるので、追跡を続けました。
そして、AT&Tという通信ショップに位置情報があったので、まさか売ろうとしているのか、、、
とAT&Tのスタッフに声をかけました。
しかし、売ろうとしている人はいないということでした。
そして、そのスタッフさんが色々と助けてくれました。
まず、妻のスマホの電池残量が5%ほどだったので充電させてもらいました。
家を出るときから電池残量が赤ゾーンで、切れたらおしまいなので一応充電器も持ってきました。
そして、「iPhoneを探す」を起動すると良いと教えてくれました。
対処4:「iPhoneを探す」
「iPhoneを探す」の起動は、他のiOS端末からApple IDでログインすることでそのApple IDのiOSデバイスをロックできます。
妻もiOSだったので、妻のスマホで私のApple IDでログインすることで、遠隔で私のスマホをロックすることができました。
「iPhoneを探す」でできるロックとは以下の機能です。
- Walletでカードを使えなくする。
- 待ち受け画面に、「このスマホは紛失したものである。」と表示される。
- 待ち受け画面に、連絡してほしい「連絡先」を表示する。(ログイン後に番号は自分で入力)
- 位置情報を取れる。
- 紛失したスマホが拾う音を聞くことができる。
位置情報には誤差があるので、ピンポイントではわかりませんし、
アラモアナセンター内はどこも騒がしいので、音を聞いてもどこの店かは全くわかりません。
音を聞いて場所がわかるかもしれないと探偵気分ではありましたが、全然わからないので、AT&Tのスタッフさんにお礼を言い、GPSだけを追い続けました。
通信ショップに売りに来ないので、悪人ではなさそうです。
妻のスマホの電池も少ないので、大人しくアラモアナセンター内で連絡を待ちました。
そして連絡がきた!
待つこと5分くらいで、ついに電話がかかってきました。
連絡をしてくれたことへの感謝を伝え、私もアラモアナセンターにいることを伝えました。
3FのGAPにいるとのことで、向かうと、お店の前に4人家族がおり、笑顔でiPhoneを渡してくれました。
やはり観光客でしたが、日本人ではないアジア系で、家族全員が流暢な英語でした。
5歳くらいの女の子が見つけて、お父さんのリュックにずっと入っていたようです。
リュックの中に入っていたので着信にも気づかなかったようでした。
お父さんは、「誰も気づかなかったが、小さな娘だけは気づいた。娘のGreat jobだった。」といっていたので、
娘さんに「Great jobだった。ありがとう。」と伝え、お父さんにも心からのお礼を言って帰りました。
いやー、本当によかった。
こうして、1時間半ほど走り回り、無事iPhoneは私のもとに帰ってきましたとさ。
iPhoneを探すモードの解除
私のスマホを再び開くには、Apple IDのログインが必要です。
ログインするとロックは解除され、普段通り利用することができます。