サーフィンを初めて9ヶ月、ついにノースショアでサーフィンが実現しました!
友達がノースショアに連れて行ってくれる人を紹介してくれ、機会を作ってくれたからです。(感謝)
場所は「ラニ」の愛称で呼ばれるラニアケアビーチです。
クロスショアの風が強くあまり良いコンディションではありませんでしたが、波は大きかったです。
その日のsurflineの情報だと4-5ft「胸〜頭」と書かれていますが、
実際に入ってみるとコンスタントに入ってくるセットは頭半〜ダブル、時々入ってくる大きなセットはトリプル以上の巨大サイズでした、、、
海に入ると波というより、山がものすごい速さで迫ってくる感じでした。
これでも4-5ftなので、ノースに良い波が入っているときはもっと大きいということですね、、、
そんな大波でのサーフィンがどうだったのか、今回はその様子を紹介します!
岸から見たラニアケアの様子
ラニアケアに到着すると波がたくさん割れています。
遠目にみると普段入っているサウスのオンショア時と大差ないように感じますが、
サーファーが波に乗ると、波がいつもより大きいことがわかります。
写真だとわかりにくいですが、赤矢印の下の黒い点がサーファーです。
身長以上のサイズはあります。
サーフィン中の様子
結論:大波に乗れたのか、、、
海にカメラは持って行っていないので写真はありませんが、とりあえず大きな波でした!
そして結論、4時~7時で3時間弱入っていましたが、一度も波にのることができませんでした。泣
サーファーの数がサウスの比じゃない
はじめはしばらくショルダーから乗ろうとしていましたが、必ずトップからうまいサーファーが乗ってくるので前乗りになってしまい波が全然回ってきませんでした。
時々人が乗っていない波が回ってましたが、波の下にたくさんサーファーがいて避けられる自信がなくテイクオフできませんでした、、、
せっかく回ってチャンスなのに、、、とショックでしたが、自分も他のサーファーのテイクオフを邪魔して止めたことも何度もあるので仕方ありません。
前乗りが多発
しばらく観察していると、トップから乗ってくるサーファーも前乗り連発で、良い波には2~3人がだいたい乗っていました。
他のサーファーをかわしながら交互にトップへ登っては降りてとターンをしているサーファー二人もいて、一つ上のレベルのサーフィンをみることができました。(歓声が上がってました。)
逆にサーファー同士喧嘩っぽい雰囲気になっていることもよくありました。
そしてそれを見て私は、うまい人たちでもほぼ毎回前乗りが発生するような人の多いコンディションで、初心者が波をとるのは難しいなと理解しました。
インサイド寄りでトライ
そこで、インサイドの一度波が途切れることが多い場所から乗ろうとしましたが、そこでも乗れずでした、、、
トップから乗ってくるサーファーがインサイドまで乗り継いでくることも多く、カットバックやターンの雨のようなスプレーを顔にかけられまくっていました、、、笑
波が途切れず繋がってくることもあり、その場合はサーファーがものすごいスピードで接近してくるので当たったら死にそうですが、皆うまく回避していってくれました。
ドルフィンもスリリング
また、時々セットに飲まれそうになりますが、そこでドルフィンをすると潜っているはずが波の上へグワンと持ち上げられます。この感覚も初めての経験でした。
沖への避難が間に合わず、スープをドルフィンする場合は避難しきれず、かなり衝撃をくらいますが、そこまで驚くほどではありませんでした。
そして死にかける、、、
そんな感じで色々とトライしていたところ、ついに乗れそうな波がきたのでパドルをしましたが、あと一歩のところで波に置いていかれてしまいました、、、泣
恐怖の思いが重心を後ろにさげてしまったんだと思います。
そしてその直後大きなセットが入ってきて、私は避難もドルフィンも間に合わず、飲み込まれてしまいました。
10秒以上は水面に上がってこられず洗濯機の中状態でぐるぐる回転し死にかけましたが、大丈夫でした。
沖へ戻る気力はなかったので、そのまま岸まで運ばれていき、初めてのノースショアサーフィンは終わりました。
初めて背中がつる
岸へ上がって歩いているとサーフボードを持っている側の背中がつりました。笑
波には乗れずともカレントが強く、座って波待ちの瞬間はほとんどなくぶっ通しでパドルし続けていたので疲労が溜まっていたようです。
まとめ
波には乗れずでしたが、初めての体験を色々とできたので行けてよかったです。
うまいサーファーを間近で見ているだけでも、学びは多いです。
帰国間近ですが、来週もしもう一度行く機会があればまたいきたいです。
(おまけ)サーフィン前に食べたアサイーボウル
ココナッツの白い内皮が刻まれて入っていて、甘くて美味しいアサイーボウルでした。
果物も盛りだくさん!