カネオヘにあるプウ・マエリエリ ピルボックス トレイルへ行ってきました。
観光地としてはあまり知られていないトレイルですが、ピルボックスからはサンドバーで有名なカネオヘ湾を一望することができます!
では早速、トレイルの紹介といきましょう!
トレイルの入り口
入り口はわかりづらいですが、google map検索でピンが刺さる場所で間違いありません。
入り口には、このような黄色い棒が目印として立っています。
一切文字や絵がなく、最低限の看板です。
ここに来るには、歩道のない大きな通りの横を少し歩く必要があります。
ガードレールもあるのですが、ガードレール内は草が茂っており歩きづらいです。
ガードレールの外を撥ねられないように気をつけるか、内側で草をかき分けて進むかのどちらかです。
プウ・マエリエリ ピルボックス トレイル開始
序盤 赤い粘土地帯
トレイルを開始するとすぐに赤い粘土質の土が現れます。
私が登った日は雨は降っていませんでしたが、足元は若干ぬかるんでいました。
この日は娘は靴でしたが、私はサンダルで来てしまい、サンダルが地面にくっついてしまいました。
ペタペタと音が聞こえるような(実際には聞こえない)感じでした。
そして、赤い水気を含んだ土の上には、潰れたベリーが広がっています。
地面が赤いゾーンでは、このベリーが育つようです。
空気の匂いが甘酸っぱく、若干不快です。
中盤 松の枯葉地帯
10分くらい赤い土のエリアを歩くと、とても歩きやすい松のエリアに入ります。
日本でも馴染みのある地面です。
娘は、闇の魔法が使えそうな禍々しい枝を拾い、喜んでいます。
雨季は蚊にも注意!
そして、この辺から「蚊」が現れます!
急いで撮ったのでピントがブレてしまっていますが、日本で見る蚊と同じに見えます。
休憩を片道5回くらい取っているので、トレイル中に3, 4箇所刺されました。
今が11月末で雨季なので、ハワイの蚊のシーズンなんですね。
中盤には、大人はかがまないと通れない木のトンネルも何箇所かありました。
終盤 石地帯
松の地帯を20分ほど歩くと、石の地面が出現します。
角度が急になりロープの補助が設けられている部分が出てくれば、ピルボックスまではあと少しです。
最後に背の高い草をかき分けて進むとついに、、、
プウ・マエリエリ ピルボックスの看板が現れます。
そのすぐ先にはピルボックスが地面に埋まっています。
中に降りることはできますが、美しい景色はありません。
壁に絵は書かれていますが、地面に埋まった箱です。
この埋まったピルボックスから少し進むと、ゴールのピルボックスが現れます。
ゴール カネオヘ湾を一望できるピルボックス
そして往路50分かけて到着したピルボックスがこちらです!
ピルボックスのすぐ上にピルボックスが繋がる2段構造です。
このパターンは初めてです!
娘はシリアルバーを食べています。
山登りをやりとげ、頂上で食べるシリアルバーが最高だそうです。笑
ピルボックスから見えるカネオヘ湾
そして、ここから見えるカネオヘ湾がこちら。
水色の部分が砂が体積しているサンドバーです。
右下の船はサンドバーを見るツアー船でしょう。
右側の景色がこちら。
今にも降り出しそうな広く厚い雲に覆われています。
そして、左はこんな感じでした。
きれいですが、霧がかかっておりぼやけています。
ここでしばらく休憩をしたのち、ピルボックスの中を見に行きます。
ピルボックスの中の様子
下のピルボックス
まずは下側のピルボックスから見におります。
今回のピルボックスにはドアがなく、中に入るには上からはしごを降りる必要があります。
娘は上でお留守番していてもらい、中を見てきました。
壁に絵が買いてありますが、外の景色はあまり見えません。
窓の前に植物が茂っており、それらが邪魔をしています。
上のピルボックスだけ入れば十分かもしれませんね。
上のピルボックス
上のピルボックスへ降りるにもはしごを降りるしかありません。
はしごはこんな感じです。
結構高さがあるので気をつけましょう。娘は抱っこしてはしごをおりました。
何かはわかりませんが、「ゴーストオオカミ」というものが描かれています。
色々なところにあるウォールアートやピルボックスの絵は誰が描いたのでしょうか。
すごく絵がうまいです。
他の面にももちろん絵が描かれていますが、ゴーストオオカミが一番うまいと思います。
下山 まさかの道を間違える!?
ピルボックスも景色も隅から隅まで見たので下山を開始します。
ロープが貼ってある部分は地面が岩なので転ばないように気をつけましょう。
下山を初めて間も無く、道がやたら狭くなりました。
かがまないと通れない木も連続して出現します。
あれ、、、?
行きこんなに狭かったっけ、、、こんなまたがないといけない木はなかったはず、、、
若干疑問に思いましたが、明らかに人の手で作られた道が続いていますし、google mapを見てみても方向はあっているのでそのまま進みました。
きた道は一本道でしたし、まさか迷い込むはずがありません、、、
そのまま5分ほど進むと、なんと見覚えのある分岐点に出ました。
私たちは右はすぐ行き止まりに見えたので左に進みましたし、他のハイカーも迷うことなく左に進んでいた分岐点です。
しかし、まさかの私たちはこの分岐点の右から戻ってきました。笑
右も繋がっていたんですね、、、
道は狭くて急でしたが、急だった分こちらの方が距離は近かったと思います。
普通に左から行った方がよいとは思いますが、右からでもいけます。
私たちが分岐にたどり着いた時、ちょうど登ってきたハイカーがいましたが、私たちが右から現れたにもかかわらず、迷うことなく左へ進んでいきました。笑
服には植物のタネがびっしり
右の狭い道を通ると、ご覧の通り。
服がタネだらけになります。笑
行きはこのタネをくっついていなかったので、右の狭い道にだけある植物だと思います。
ちなみに、左の道にもこのようなくっつくタネがありました。
私のターゲットのバッグにひっついたタネです。服にもついていました。
サボテンみたいな感じでベタベタトゲトゲしており、ふれると痛いです。
ピルボックスで一つずつ全部とりました。
下山完了
休憩を多くとったので、下山には1時間ほどかかりました。
トレイルの後は、平等院の観光に行きました。
カネオヘはノースショアやリワードほど遠くなく、平等院、カネオヘ湾といった人気の観光地もあります。
平等院やカネオヘ湾を見に行く際に、「プウ・マエリエリ」ピルボックストレイルも一緒に行く計画もアリだと思います!