訳あって9月頭は一週間、もうすぐ4歳の娘と2人だけの生活でしたので、毎日どこかに遊びに出かけていました。
2日目は、カイルア!ラニカイ!
カイルアの街を散策した後に、「天国の海」という意味を持ち、ハワイで一番綺麗という声も聞く、ラニカイビーチを満喫しようという計画でしたが、とてもハードな1日を過ごすことに、、、(その分とても充実はしましたが)
ハードになってしまった理由その1として、今回は「サンダルでラニカイ ピルボックス トレイルへ」という怖い話をします。
当日の流れ
カイルア→ラニカイビーチ→ラニカイピルボックスの順で散策しました。
下のスケジュールは細かいので、読み飛ばしてもok
【7時】起床 朝食はシリアル
【7半】出発
【8時】ザ・バスに乗りアラモアナセンター 到着 乗り換え
【8半】66番カイルア行きザ・バスへ乗車
【9時】カイルア到着
【9半】「Morning Brew」でブランチ
【10時】カイルア出発 ラニカイに向けて歩き出す
【11時】ラニカイ到着
【12半】着替え ピルボックスへ向けて歩き出す
【13時】ピルボックス到着
【14時】カイルアビーチまで帰還 ロコに誘われご飯をキャンプに参加
【17時】キャンプを離れ、帰路につく
【18半】自宅近辺に到着 丸亀製麺ワイキキにならぶ
【19時】うどんを食べ 帰宅
【20時】就寝
カイルア「Morning Brew」でパンケーキ
行きのバスの中でカイルアおすすめのお店を検索。
ホットケーキが美味しそうだったので「Morning Brew」へ行くことにしました。
カイルア→ラニカイはgoogle mapで調べると40分なので、子どもと歩くと一時間くらいかかります。往復2時間歩くことを予想してカロリーを取っておきます。
(実は今では67番のバスがカイルアとラニカイビーチを繋いでいるのですが、古い記事を見てしまっており知らなかった、、、!)
2人で食べきるとお腹いっぱい。美味しかった!
ラニカイビーチへ到着!
日差しが暑い!夏のハワイで一時間歩くのは結構しんどいです。半分以上は海岸線を歩いていたので、時折海が見えます。
峠を超え、住宅地に入り、少し歩くと、ラニカイビーチへの入り口の看板が、、、!
この先の海で一時間ほど遊びました。
ラニカイビーチの良いところはこの砂の細かさでしょう。
砂利や石がまったくありません!
裸足であるくと気持ちいい!
ラニカイビーチは沖にサンゴ礁があるおかげで波が岸まで入って来ないようです。
私の好きなカハナモクビーチも、同じくサンゴ礁に守られているため、浜辺に押し寄せる波はとても小さいですが、砂利や石が結構あって、こんなに気持ちよくありませんでした。
気持ちの良いビーチでしたが、一時間も入ると満足したので、上がって着替えました。
このまま帰るのももったいない気がしてきて、ピルボックスを見上げると、結構近くに見えました。せっかくだし登ってみたいけどサンダルしかない、、、
どうするか、、、
ラニカイ ピルボックス トレイル
ハワイの絶景スポットといえばピルボックスです。
ピルボックスは、戦時中に敵の接近を監視するために作られたコンクリートの箱です。
そのため、見晴らしの良い丘や山の上に作られており、今では観光スポットとなっています。
つまり、ラニカイ ピルボックスからはラニカイの海が一望できるわけですね!
トレイルは、未舗装路を登っていく登山と散歩の間のようなものです。
ラニカイピルボックスは調べたところ、
- 20分で登れる
- 絶景
- トレイル初心者向け
とのこと!
幸いにも私はビーサンでしたが、娘のサンダルはクロックスのように足が覆われているタイプ。
これならいけるだろう、と登ってみることにしました。
暑い、脱水、滑る どんどん過酷になるトレイル
トレイルの入り口まではビーチから15分ほどかかりました。
入り口まではコンクリートで舗装された普通の道路ですが、入り口につくとすでに滝の汗。
トレイルを終えて戻ってくる人たちが上裸なので、私も上裸でのぼることにしました。
真昼間の日照がジリジリと体力を蝕みます。
入り口に着いた時点ですでに水筒の水が少なくなっており、娘が往復する間に飲んだだけでなくなってしまいそうな量でした、、、
入り口を超えるといきなり急な坂道です。
少し息が上がりますが、私も娘も難なく突破できました!
娘は階段や山道が大好きで、隣にエスカレーターがあってもいつも階段へダッシュ!
山道に入るといきなりダッシュ!
何度かすべりながらも、転ぶことはなく、少し歩いただけで、
いきなり素晴らしい景色が目に飛び込んできます!
目的のピルボックスも見えています。
静止画ですが、風で草がなびいている様子がみて取れるかと思います。
あと少しな気がする、、、!
そして風がすごく気持ちいい!
鋭気を取り戻し、娘に貴重な水分を補充させ、ふたたび出発します!
すると、、、すぐに風は止まり、現れたのは岩場。
風が吹くのはピルボックスまでに3箇所くらいだったかと思います。
その他の場所ではほぼ無風+日照り。
岩+砂は気を抜けない。表面の砂で足を滑らせ岩に頭を打てば死ぬには十分、、、
娘は何度か滑りましたが、手を繋いでいるので転倒ゼロでどんどん進んでいきます。
ここまですれ違う人が皆、娘の姿をみて、「すごい!」「あと少しだよ!」「自分で登ったの!?」と声をかけてくれました!
娘も自分がすごいとわかり、嬉しくなりどんどん登っていきます!(これが始まりとなり、より過酷なトレイルに挑戦していくこととなります、、、)
ラストスパート!最後はほぼロッククライミング笑
いよいよピルボックスも目前!というあたりにくると、砂がなくなり、急角度の岩だらけの道が現れます。
サンダルとしては、砂よりはありがたいですが、普通に危ない道ですね。
私は趣味が絶壁を登るロッククライミングなので、岩場での足の置き場やバランスには自信がありました。無事転ぶことなくいけましたが、
これを観光客みんな登れるのか、、、と思うほどでした。
そして第一ピルボックスに到着!
高度が上がり、道中でみてきた景色よりもきれいです!登った甲斐がありました!
ピルボックスへ登ると、みんな休んでます。
実は、ラニカイ ピルボックスは2つあり、ここは1つ目です。
2つ目はすぐそこに見え、徒歩5分くらい、ここまできたなら絶対に行くべきだと思います。
しかし!今回の私は別です。
すでに脱水状態なのに、来た道を下り、カイルアまで1時間弱、歩かなくてはいけません。
水筒の水もここで娘が一気飲み、、、
下山中に疲れていると、よろめいて、転んで、石で怪我をする、、、可能性があります。
それだけは嫌だ!
ということで、娘を抱き、集中して一気に砂地まで下山しました。
最後の砂地は手をつないで娘と歩きましたが、娘は立ってることができず、お尻で滑り台のように滑っていました。
オムツを履いていたので痛くないんでしょうね。楽しそうでした。
無事トレイルから帰還!見知らぬロコとBBQ!?
無事トレイルの入り口まで戻ってくることができましたが、水がありません。
ラニカイではお店をみなかったので、カイルアまで歩かなくては、、、一時間、、、
そんな瀕死の状態で歩いていると、ラニカイとカイルアの間に位置する公園?に水飲み場がありました!
みなさん、トレイルに行くときは十分な水を持って、帽子、しっかりとした靴を装備しましょうね笑
娘と2人で水をのみ、ベンチに座って「疲れたねー」と休憩していると、
ハワイアンっぽい男の人2人が「ハンバーガーをあげるよ、一緒にバーベキューしよう!」と声をかけてくれました。
日本にいたら、間違いなく「No, Thank you. 」と言っていたと思います。
だって、怪しい、って思っちゃうじゃないですか、、、
でもハワイの場合、娘に対してお菓子をくれたり、女性がハグさせてくれと来たり、おばあちゃんが感動する目で私の肩を叩いたり、毎日何かしら嬉しい絡みをしてくれる人がいます。
そんなこともあり、お腹も空いていたので、「ありがとう!」とご一緒させてもらうことに!
後編へ続く!