昨日の記事で、サーフボードに大きな傷をつけてしまったことを書きました。
小さな凹みやリーフに擦った傷は今まで幾度も作ってきましたが、
今回のように大きく削れて、中に浸水してしまいそうな傷は初めてでした。
さすがに浸水しないようにリペアが必要だろう、ということで自分でリペアをしてみました。
サーフボードと傷の紹介
今回傷をつけてしまったサーフボードは100ドルで買った中古のショートボードです。
詳しいボードの紹介はこちらの記事でしています。
大きな傷もリペア跡もないボードだったのですが、今回は2箇所に大きな傷をつけてしまいました。
これが一箇所目です。
こちらが2箇所目。1箇所目ほど深くない傷です。
1箇所目はボトムのノーズ手前、2箇所目はボトムのテール寄りです。
リペア方針
もともと100ドルで買った中古ボードなので、低コストで浸水しないレベルの最低限の処置をします。
使う道具は、
- リペア材
- やすり
- テープ
- ビニール
で、自分でリペアします。
やり方はYouTubeで調べればすぐに出てきましたので、真似すれば簡単にできそうです。
素晴らしい時代です。
この方法だとかかるお金はリペア材と紙やすり代だけなので、安くすみます。
家のすぐ横にサーフショップがあるので、そこでリペア材(SOLAREZ)と紙やすりを買ってきました。
リペア材が12ドル、やすりが6ドルで計18ドルでした。
ヤスリは一枚でよかったのですが、これしかないと言われ、高級なものを買わされました。
ポルトガル製で6種類の荒さの異なるやすりが入っています。
リペア材も少量で足りるので、今回使用料だけでいうと1ドルです。
リペア開始!
テープでリペア範囲を囲う
透明なテープしかなく、見づらいのですが傷の外側を四角くテープで囲います。
テープの内側をやすりで削る
傷の部分が粉っぽいので、ヤスリでなめらかにします。
また、テープの内側も全体的にやすりをかけて、少し凹ませます。
ブラシで掃除する
やすりを使ったことで粉だらけなので、アメリカ製のゴツい歯ブラシでテープの内側を掃除します。
リペア材を流し込む
いよいよ購入したリペア材を流し込みます。
かなりシンナー臭いです。
少し溢れるくらいまで、流し込みます。
ビニールを被せて平らにする
ビニールをかぶせ、周りをテープで固定します。
空気が入らないように、シワにならないように頑張りましたが、
空気も少し入ってしまい、シワもできてしまいました、、、
日光に当てる
このリペア材は紫外線に当てて1分でカチカチに固まります。
もう夕焼けの時間で太陽の力が弱かったので、5分くらい当てていると固まりました。
仕上げのやすりをかける
ビニールがシワになっていたためにできてしまった凸凹や、テープとの境目で少し出っ張っているリペア材をやすりで磨いて平らにします。
こちらはやすり前ですが、少し凹んでいるのでリペア材の量が足りなかったようです。
凹んでいる分には、サーフィンをする上でたいした影響はないのでよしとします。
完成!
やすりもかけ終わり、真横からリペア跡を見てみると、、、
ほぼ真っ平らになっています!!
写真でみる限りは真っ平らです!
予想以上にきれいにできて大満足です!
これからはリーフにぶつかっても簡単に修理できるので恐れる必要はありませんね。笑