訳あって9月頭は一週間、もうすぐ4歳の娘と2人だけの生活でしたので、毎日どこかに遊びに出かけていました。
5日目は、ココヘッドトレイル!
マノア、ラニカイ、ダイヤモンドヘッドに続き4回目のトレイルです。
今振り返ると5日で4本トレイルって、すごいですね、、、
今回はいよいよ中級と言われるトレイルです。
まだ3歳の娘は登りきれるのか、私もワクワクでしたねー。
過酷なトレイルとのことですが、3度のトレイルをやりきった娘なら、
階段、山道、線路全てが大好きな娘なら、きっと楽しんで頂上まで登れることでしょう!
ココヘッドへ出発!
ココヘッドは結構遠く、バスで一時間半弱かかりました。
今回ももちろんザ・バスで行きました。ちょうど23番がくる時間だったので、ワイキキから23番でずっと東へ、最後に少し1番に乗り換えてトレイルのふもとに到着です。
2番などで1番に乗り換えて、ずっと1番に乗っていくのも良いかと思います。
7時すぎに家をでて、ふもとに到着したのは9時でした。
ふもとから今日登る山が見えます。
向かって右側の急斜面によく見ると電柱が並んでいるのですが、この写真では小さすぎて見えないですかね。
その線路を登るのがココヘッド トレイルです。
ここからトレイルの入り口まで、登り坂+ひなたが続き、娘は早速疲れてしまった様子。
ゆっくりと登って行き、入り口(駐車場)までで30分かかりました。
駐車場の入り口にある看板です。
この辺りで、山から銃声が聞こえてきました。
始めは事件かと驚きましたが、定期的に聞こえてくるので、事件ではなさそうです。
あとで調べると近くに射撃場があったようでした。
果てしなく続く線路の登場!
駐車場から少し奥へ進むと、ついに線路が現れました。
ここからがスタートです!
始めは娘も大喜び!
力強くずんずん歩みを進めて行きますが、、、
30分ほど歩いて全体の半分くらいでダウン。10分くらいの休憩をとりました。
汗ビショビショで、よく見ると手足や顔にまでどろが付いています。
一体なぜそんなドロドロに??
それは一段一段がとても高いからです。
ここは序盤の段差が小さいあたりですが、娘からすると膝より高い位置まで足をあげなくてはいけません。それはおっとっと状態にもなりますわ、、、
ときには、腰だったり胸の位置ほどの高さの一段が登場し、片足をなんとかあげて、お腹でずりずり登ったりしているわけです。
その段の大きさに合わせて、手を繋いだり繋がないで腹ばいで登ったり、工夫しながら半分地点まで自力で頑張ったのでした。
そんな過酷な一段一段が1043段続くこのトレイルは、さすが中級レベルです。
直射日光もすさまじい、、、!
休憩のあとは有名な恐怖の難関ポイントまで、娘は自分でしっかり歩けました!
怖気づいて引き返す人も、、、! 落下リスクありの底抜け線路
斜面の角度が急角度に変わるポイントあたりで、このトレイル最大の難関ポイントが現れます。
枕木の下が1mほどの空洞になっている地点です!
1mなので大人が落ちても死にはしませんが、下に石があれば骨折くらいの怪我の可能性はあります。
ここはさすがに娘も歩きたがりませんでした。
落ちて怪我をされるわけにも行かないので、抱っこで切り抜けました。
この区間が結構長く、途中間隔も1mくらい空いている部分もあります。
私はバランスに自信があったので、抱っこしてそのまま歩き続けることができました。
四つん這いで進んでいる人や、レールを掴みながら足を伸ばしてゆっくり進んでいる人が多かったです。
中には、ココヘッドトレイルをトレーニング目的で走っている猛者もおり、さすがの猛者はここも普通に歩いていましたね。笑
傾斜はどんどん急に、、、ラストスパートがきつい
トレイルを始める前に、山を見上げた時から気づいてはいましたが、
このトレイルは後半が急なんですよね、、、
最後の方は娘は毎段腰より上までは足をあげないといけません。
私でも膝上です。足腰に疲労がたまっているのを感じます。
ゴールは目前に見えていながらも、約30段ごとに休憩を入れて登って行きます。
頂上へ到着!
周りの観光客には日本人の方も多く、今回もいつもと同じくたくさんの声をかけてもらいます。
「自分で登ったの!何歳!?」
「えらいねー」
「大人でもきついよ、、、すごいねー、、、」
「もうすぐだよ!」
娘も私も励まされながら、登り続けると、、、
ようやく頂上へつきましたーーー
と思ったら、「ここは頂上ではない」らしく、、、
線路の終点から、1~2分登ったところにピルボックスがありました。
今度こそ頂上です!
頂上からはフカヒレのような山が見えました。
フカヒレの中に見えているビーチが人気のハナウマ湾です。
透明度が高く、シュノーケルに良いビーチです。
ラニカイビーチと並ぶ人気ビーチですが、私はまだ行ったことがありません、、、!
今度行ってみよう。
こちらは深い青色をした海です。海と空の色が一体化して地平線が曖昧ですね。
そして、これが頂上のピルボックスです。
みな、上に登り写真を撮っています。
ピルボックスの上は強風で娘は怖がるので、さっと写真だけ撮って降りてきました。
そして、誰もはいりませんが、ピルボックスの中に入りたいという娘の要望に従い、中へ。
なんか色々と描いてあります。
ピルボックスから出る時に気づいたのですが、天井になんと、、、
作り始めて間もない蜂の巣が、、、!
危な!
襲われなくてよかったです、、、
みなさんピルボックスの中に入る際はご注意ください。
トレイルは「行きはよいよい帰りは怖い」
さて、頂上からの景色も拝めたので下山します。
登りより楽な気がするのですが、気をぬくと転がって行きそうです。
上から見下ろすと急斜面ですね、、、
急斜面を撮りたかったのに真ん中に写り込んだマッチョの存在感がすごい、、、
下りは、娘が自分で降りていくことは危ない+毎回腹ばいで降りるのは大変すぎるので、抱っこでいくことにしました。
あと、今回も例のごとく登りで水筒の水が枯渇してしまっていました、、、。
(水筒2本持ってきたんですけどね、、、)
もたもたしているとまた脱水してしまうので、線路の始まりまでノンストップで降り続けました。
めちゃくちゃきつかった、、、!
下が空洞の難関ポイントあたりから足が接地するたびにプルプル震え出しました。
そして無事、転ぶことなく、下山できました。
無事、駐車場まで帰還することができたところで、水飲み場があります。
そこでたらふく水を飲んで、ようやく生還した喜びに浸ります。
今回もやりきったー
11時すぎに下山を初めて水飲み場についたのは12時でした。
これで終わりかと思いきや、、、
さすが子どもの体力 そのまま公園で遊ぶことに
水飲み場の前の公園で「遊びたい!」とのことで。
私は石垣に座って休憩。娘は遊び出します。
結構楽しそうな公園です。円形のうんていは珍しい!
15分ほど遊んでバス停へ向かいます。
しかし、まだバス停にはつかずに、
風に揺れる「葉っぱが触りたい」とのことで。
確かに、届きそうでしたが、
何度跳んでも届かず、、、
諦めて今度こそバス停へ。
ようやく乗った帰りのバスでは娘は爆睡でした。笑
今日も本当によく頑張りました^^
ワイキキについたら、またまた丸亀うどんへ。
トレイルのあとのうどんは最高でした。
うどんを食べながら、
娘「もう線路のあるお山には絶対に行かない!」
だそうです。
線路は大好きでしたが、過酷すぎました。笑