【まとめ】絶景!オアフ島のピルボックス7選

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オアフ島生活4ヶ月、毎週のようにザ・バスで娘と遠出をしてはトレイルに挑んできました。

そこで、今までのトレイルをgoogle mapにマッピングしたら面白いのでは?と思い立ち、今回はまとめ記事を作ることにいたしました。

しかし、トレイルの数が多すぎるので、今回は「ピルボックストレイル」というジャンルに絞ってまとめることにします。

「ピルボックストレイル」とは

「トレイル」とは

皆さんご存知かと思いますが、まずはトレイルの意味について簡単におさらいします。

森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩くはやさで旅するのがトレイルです。

http://tohoku.env.go.jp/mct/guide/trail.html

道無き道を長時間かけて進んでいく「登山」と、舗装路を歩く「ハイキング」の中間のイメージです。

ピルボックスとは

1941年に第二次世界大戦の開戦のきっかけとなった日本軍による真珠湾攻撃は、ここ「オアフ島」でのできごとです。

第二次世界大戦中に敵の接近を監視するために作った「トーチカ」を現在ではピルボックス(薬箱)と呼んでいます。

マイリピルボックスからの景色

ピルボックスの特徴

ピルボックスは敵の接近を監視するために作られているため、海岸線の見晴らしの良い場所にあります。

見落としがないように監視するためなのか、情報伝達用と監視用で分けていたからなのかわかりませんが、一箇所に2〜4個のピルボックスが並んで設置されているケースが多いです。

ピルボックスは、内外ともにウォールアートと呼べるクオリティの落書きがされていることがほとんどです。

ピルボックストレイルの楽しみ方

  1. 舗装された山道を歩く「トレイル」の楽しむ
  2. 一面に広がる美しい海などの景色を楽しむ
  3. 「ピルボックス」のウォールアートを楽しむ
  4. フォトジェニックな撮影を楽しむ

先ほど紹介したように、ピルボックスは見晴らしの良いポイントに立てられているので、丘と呼んでもよいサイズの山の上に位置しています。

そのため、ピルボックスからの眺めは絶景ですし、登山ほど過酷ではなくトレイル初心者でも楽しむことができるわけです!

ピルボックスからの絶景はもちろん、ウォールアートだらけのピルボックスもインスタ映えすること間違いなしです!

オアフ島のピルボックストレイル7選

オアフ島のピルボックストレイルは、私が知る限りこの7つしかありません!

google mapにピルボックスの位置をポイントしたもの

見事に海岸線に位置していますね。

それぞれの特徴を紹介していきます。

ラニカイ

「ラニカイピルボックス」はこの中でもっとも有名で観光客も多く訪れます。

ワイキキからの距離が比較的近く、「天国の海」として知られる美しい水色のビーチ「ラニカイ」を一望できることが人気の理由です。

強い日差しと、後半の急角度の石の足場が難所ですが、往復で1時間程度なため、「初級」と紹介されることが多いです。

岩場での転倒には気をつけてください。

ココヘッド

「ココクレータートレイル」や「ココヘッドトレイル」と呼ばれるトレイルです。

今は使われていない線路をひたすら登るトレイルで、その段数はなんと1043段!

一段の幅が広く高さもあることに加え、日光を遮るものは何もないので、過酷です。

バランス力と度胸が求められる怖いポイントもあるので、事前に調べて心の準備をしてからいくことをお勧めします。

かかる時間は片道1時間くらいです。

線路を歩くトレイル「ココヘッド」トレイルというイメージが広まっていますが、頂上にはピルボックスと絶景が待っています。

プウマエリエリ

カネオヘにあるピルボックストレイルです。

片道1時間かからないくらいの長さで、道は歩きやすく、緑が茂っているため日光も遮られます。

難易度は「初級」のトレイルです。

プウマエリエリピルボックスの位置は、オアフ島の風上(windward)でコオラウ山脈の手前という曇りやすく、雨も降りやすい位置ですし、他のピルボックスと比較すると若干内陸に位置しているため、眺めの質が少し落ちます。

そのため、トレイルをしている人はとても少なく、静かなトレイルを楽しむことができます。

カウェラ

ノースショアのカウェラベイにある真っ白なピルボックスです。

カウェラピルボックスはこの中で唯一「落書きがない」「山の上にない」ピルボックスです。

タートルベイリゾートの散歩道にあるため、トレイルというより散歩です。

散歩道は巨大なバニヤンツリーがあるため、撮影スポットとして有名です。

バニヤンツリーと併せて見にいくと良いと思います。

エフカイ

ノースショアのエフカイビーチからスタートするピルボックストレイルです。

エフカイビーチはサーフィンの聖地の1つ「パイプライン」があり、冬には大きな美しい波を見ることができます。

エフカイピルボックスは、ピルボックス上部に「ピースマーク」が描かれているため、「ピースピルボックス」の愛称でも有名です。

難易度は初級で、片道40分、緑が茂っていて日光を遮ってくれます。

ピルボックスは2つあり、1つめ目から2つ目が遠いことに加え、どんどん下がる道を進むため、2つ目があるのか不安に思ってしまいますが、2つ目がピースピルボックスです。

マイリ(ピンク)

オアフ島の西海岸(Leeward)にあるピルボックストレイルです。

まっピンクの色がフォトジェニックということで観光客にも人気ですが、遠いので人はそこまで多くないです。

マイリピルボックスは4つのピルボックスがあり、3つめが有名なピンクピルボックスです。

片道40分ほどで、道は歩きやすいので「初級」ですが、落ちたら最悪死にそうな崖が時々現れます。

特に3つ目から4つ目のピルボックスへ向かう道は危ないので4つ目には行かずに引き返しても良いでしょう。

カエナポイント

実は「カエナポイントピルボックス」にはまだ私は行けていません。

もうピルボックスないのかな、と調べていたところ「カエナポイント 」にあるという記事を見つけたのです。

しかし、ここ「カエナポイント 」はバスが通っておらず、ザ・バス旅行をモットーとしている私がいく場合、「マカハ」から歩く必要があります。

ワイキキからマカハまで3時間、マカハからカエナポイント入り口まで徒歩で3時間、カエナポイント からピルボックスまで2時間、往復で16時間かかってしまいます、、、

近々、始発で出発して挑戦しようとは思っていますが、、、

まだ心の準備中です。

8つめのピルボックス

航空写真でピルボックスをマッピングしてみると、マカハとか、カアアワ〜ライエにかけてとか、もう1つずつくらいあっても良いような気がします。

カエナポイントを攻略した後には、Google mapの航空写真をズームして、よく探してみようかと思います。笑

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